去年の9月16日にこのブログに載せた「中国のビル建設」についてですが、またその話題に触れてみようと思います。
先週(1/21~1/23)、大連へ出張し、いつものラマダプラザホテルに泊まり、朝食バイキングを食べながら窓から見える建築途中のビルの写真を撮りました。
下記がその時の写真で、その下が4か月前(2014年9月)の写真です。4カ月間でこのくらい積みあがっていれば「良し」としなければならないのでしょうか?
私はビル建築の工期に詳しいわけではありませんが、日本に比べればかなり進捗度合いが遅い気がします。
<下記は2015年1月に撮影したビルの写真>
<下記は2014年9月に撮影したビルの写真>
今回大連には3日間滞在しましたが、結局一度もダンプやトラックを街の道路で見かけませんでした。日本の道路でダンプやトラックを見かけない日はありません。
東京や横浜では、大型ダンプ、中型トラック、小型トラック、建築用の特殊車両、宅配便の車、軽トラックなどなど乗用車以外の車が常に所狭しと走り回っています。
大連の道路を走っている車は、乗用車、タクシー、バス(マイクロバスを含む)の3種類だけです。あれだけ多くの建設途上のビルが乱立しているにもかかわらず、まったく建設関連の車両を見かけませんでした。不思議なことです。
もっとも「不思議の国・中国」では、こんなことは取るに足らない小さなことなので、いちいちそんなことに驚くこと自体がナンセンスなのかもしれません。